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”ほぼ”デイリーシネマ

レビューなのか批評なのか、はたまたただの駄文なのか。はてブ、読者登録、twitterフォローなどされると泣いて喜びます。

【虚淵ゴジラ】なぜ劇場版アニメはやたらと3部作にしたがるのか?

先日、虚淵玄がストーリー原案・脚本を手掛ける劇場アニメ版「GODZILLA」が3部作として制作されるとが発表されました。 それを見て思ったのですが、最近の劇場アニメ、3部作多すぎません? 「GODZILLA」 「魔法使いの嫁」 「傷物語」 「交響詩篇エウレカセブ…

「キングコング 髑髏島の巨神」はココを見ろ!レビュー&感想

いよいよ公開された「キングコング 髑髏島の巨神」。字幕2Dで鑑賞してきましたので、ネタバレなしのレビュー・感想記事を投稿します! 目次 あらすじ コングが……コングが立った! 髑髏島のモンスターより個性的な登場人物 マザファッキンな字幕を見ろ! 怪獣…

「パッセンジャー」、巷で噂の宇宙タイタニックをレビュー

「パッセンジャー」、早速見てきました。別に寝不足だったわけでもないのに前半少しウトウトしてしまいました。この壮大なスペースメロドラマ、またの名をスペース「タイタニック」を、ネタバレ無しでご紹介します。 広大な宇宙で孤独に生きる映画といえば、…

「キングコング 髑髏島の巨神」前に復習しておきたい「地獄の黙示録」

いよいよ今週末に公開を控えた「キングコング 髑髏島の巨神」。ゴジラと肩を並べる怪獣界の大物スター、キングコングは日本人にはやや馴染みの薄い部分もあるでしょう。しかし今後立て続けに公開されるレジェンダリーモンスターバースがある以上、「髑髏島の…

【トレンドブログからの脱出】ワンテーマ特化型ブログのススメ

どうも、ご無沙汰してます。もゆるです。忙しくて数日間ブログをお休みしていましたが、復活です。今後の更新頻度については、週4~5回程度を維持できればなと考えています。更新頻度は若干下がりますが、熱量は上げていきますので、今後ともどうぞ“ほぼ”デイ…

吹き替えで見たい、いや聴きたい!映画3選

あなたは字幕派?吹き替え派? 字幕か、吹き替えか、洋画を見るとき私たちは常にこの二択を突きつけられます。まずは原型に近いバージョンを見たいので、私自身は基本的に初見の映画は字幕で見るようにしています。しかし、そんな私にも「この映画を見るとき…

私が映画をケナさない4つの理由

さて、いまさらながら菊地成孔さんのラ・ラ・ランド評を拝読しました(長文だったのでななめ読みではありますが)。 菊地さんの評論は辛口ながらも的を得ていますし、褒めるべきところは褒めています。そして何よりジャズの専門知識を生かした楽曲についての…

【ネタバレあり】「哭声 コクソン」のテーマは「信じる」こと?

「コクソン」は非常に難解な映画で、正解と言える解釈がない映画です。そしてこの記事で述べるのはあくまで私の見方で分析された「コクソン」です。 しかし、私の解釈が読者のみなさんが自分なりの映画の読み方を持つ手がかりになれば幸いです。 目次 大前提…

【ネタバレなし】「哭声 コクソン」監督の前作「哀しき獣」のレビュー

孤独な男のやるせない逃走劇 この前韓国人の友人と映画(ドクターストレンジ)を見に行ったんですが、エンドロールが始まってすぐ感想を私に話し始めて、ちょっとヒヤッとしました。別に私自身はエンドロールはそこまで集中して見る派ではありませんが、周り…

【ネタバレなし】「哭声 コクソン」鑑賞の補助線とレビュー

見る者を渾沌へと誘う新感覚映画 みなさんは韓国映画にどのようなイメージを抱きますか? 比較的映画を見る習慣のある方でも、韓国映画をよく見るという方は少数派だと思います。 映画雑誌のカラーページは大抵ハリウッド作品か邦画が占領し、韓国の作品はい…

【レビュー】「哭声/コクソン」の監督のデビュー作「チェイサー」を語る

昨年夏、韓国で大ヒットした映画「哭声/コクソン」が、3.11より日本でも公開されます。 カンヌ国際映画祭でも「近年の韓国映画ベスト」と言わしめた「コクソン」、監督はナ・ホンジンという方で、これまでに長編映画を二作撮っています(なんと二作とも大当…

アメリカとハリウッドを風刺し続ける者バーホーベンと「トータル・リコール(1990)」について

ポール・バーホーベンとディストピアSF 映画史上最も偉大な監督は誰か?という質問をすれば、回答は人によりさまざまでしょう。 ですが映画史上最も悪意と風刺に満ち溢れた監督は誰か?と聞かれれば、それはもうポール・バーホーベンと答えるほかありません…

日曜洋画劇場の終焉とフジのアナ雪放送から憂う映画の未来

日曜洋画劇場の終わり、映画は死んだのか? 日曜洋画劇場が、50年の歴史に幕を下ろしました。 headlines.yahoo.co.jp 僕自身は地上波で映画を見るなんてめったにしません、ですから直接的な問題はないのですが、地上波での映画放送が減るという事は映画文化…

自分には才能が無いと思う人に見てほしい「ガタカ」

自信の限界を提示され それでも強く生きた男の話 「ガタカ」のレビューと感想 みなさま、どうも。 ディストピアSF特集、第三弾は「ガタカ」です。 あと記事には関係ないんですけど、twitterをフォローしていただければ記事更新の通知がわかりやすいですよ。…

ディストピアSF映画であり、同時にグルメ映画でもある「ソイレント・グリーン」

ディストピアSF特集!今回の映画は「ソイレント・グリーン」! 以上!(適当) もくじ あらすじ こんな映画だ「ソイレント・グリーン」 アメリカンニューシネマと「ソイレント・グリーン」 「ソイレント・グリーン」における未来描写

管理社会SFブーム到来?じゃあガン=カタの時間だ!「リベリオン」レビュー

近頃書店に足を運ぶとよくオーウェルの『1984年』が平積みにされているのを見かけます。なんでもトランプの大統領就任を受けてディストピアSFがブームになっているとか。 全文表示 | 小説『1984年』米国で売り上げ1位 トランプに「反ユートピア」見る米国民 …

Netflixで見られるおすすめ映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

※記事執筆の2017年3/4時点でNetflixで鑑賞可能 さて今日は軽めのレビューを、紹介記事なのでもちろんネタバレはなしです。 第40回日本アカデミー賞の結果が出て日本中がゴジゴジしている中、取り上げる映画はいまさらながら「バードマン(長いので以下略)」…

「ラ・ラ・ランド」を鑑賞後、どうしても見てほしい「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

泣けないほどに悲しい映画 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はまさしくそんな映画です。 みなさんどうも、読者登録数もアクセス数も伸び始めて大変光栄です。 「ラ・ラ・ランド」見ましたか? 私はCMを見るたびリピートしたい欲を揺さぶられる毎日を過ごして…

「最後の追跡」は西部劇初心者にこそ見てほしい激シブ映画だ!

地平線まで続く何もない荒野。さびれた町、照りつける太陽。そして保安官とインディアン。古典的ジャンルである西部劇を、どこまでもプリミティブな形で現代に蘇らせた傑作、それが「最後の追跡」だ。 Netflixオリジナルコンテンツが4作品もノミネートされた…

いまさら見たぞこの映画「L.A.コンフィデンシャル」

タイトル通り、本当に今更なのですが「L.A.コンフィデンシャル」を見ました。 まあ今見ると、ラッセル・クロウの痩せっぷりが一番のみどころですよ。本当に。 「ナイスガイズ!」鑑賞後にこちらを見たらもう涙が止まりません、時の流れとはここまで残酷なの…

ポスト・トゥルース時代のアカデミー賞と「ホワイト・ヘルメット」の感想

波乱の第89回アカデミー賞 89回アカデミー賞作品賞は、異例の「オスカー像渡し間違い」というハプニングの末、黒人少年の成長物語「ムーンライト」が受賞しました。作品賞は「ラ・ラ・ランド」濃厚かと思われている中での大逆転は、白人中心のオスカーに一石…

劇場版SAOから考える「なぜSAOがここまで愛されたのか?」

「ソードアートオンライン オーディナルスケール」を見てきました ※この記事には映画のネタバレが含まれています SAO劇場版、見に行く予定は無かったのですが、知人に誘われたので鑑賞してきました。SAOシリーズは一応アニメは一通り見て原作も数冊読んだ程…

映画評を書く人に読ませたい小説とか、最近読んだ本とかの話

みなさん、こんにちは。 今日はいつもと趣向を変えて、映画以外のコンテンツをいくつか紹介したいと思います。 『花ざかりの森・憂国』三島由紀夫 かの大作家三島由紀夫の短編集です。 三島の作品が素晴らしいのは僕が言うまでもないのですが、この中の『女…

「ラ・ラ・ランド」ラストシーンについての解釈を語る

夢を叶えるのに必要な代償とは? アカデミー賞作品賞は、ほぼ間違いなしかと評判の「ラ・ラ・ランド」。 公開初日の朝から見てまいりました。ひとことで感想を述べるなら、大満足としか言えません。オープニングからエンドロールまでとにかくカラフルで、ロ…

「ラ・ラ・ランド」前に絶対見ておきたい「セッション(Whiplash)」

「次のチャーリー・パーカーは何があっても挫折しない」 アカデミー賞ノミネート史上最多タイの「ラ・ラ・ランド」がいよいよ明日から日本でも公開されます。 若手監督のデイミアン・チャゼルは(自主製作を除けば)「ラ・ラ・ランド」以前には一本しか映画…

映画に学ぶモテ術、その1「折れない心」

世に流通している映画のほとんどは恋愛を扱っています。おそらく古今東西の映画を「恋愛あり」と「なし」に分類したら「あり」の方が多いのではないでしょうか。 映画をたくさん見る、ということは「ラブストーリーをたくさん見る」こととほぼ同義と言っても…

1978年のライアン・ゴズリング『ナイスガイズ!』感想

弾丸とFワード飛び交うサスペンスコメディ 三、四十年前の娯楽映画は、今見るとかなりチープではありますが、独特のノリとポップさが名状しがたい空気感を形成していて、昨今の大作映画にはない良さがあります。 ライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウ主演…

安定と愛を天秤にかけたら『きみに読む物語』

人生を変える選択と、その葛藤 ※ネタバレあり ライアン・ゴズリング特集の第4弾は『きみに読む物語』。今作は彼の名が売れるきっかけとなった映画で、認知症の妻を愛し続ける夫の愛が描かれています ですがこの記事ではあえて認知症絡みの本筋は置いておいて…

『10 クローバーフィールド・レーン』と核シェルターの話

変なおっさんと一緒に核シェルターで暮らすのと、死ぬの、どちらか片方を選べと言われたらどうしよう。『10 クローバーフィールド・レーン』ってそんな映画です。

『ラ・ラ・ランド』前に見ておきたいライアン・ゴズリング出演作品まとめ

アカデミー賞大本命で、日本でも2/24から公開される『ラ・ラ・ランド』。 その主演男優であるライアン・ゴズリングの過去の出演作品をまとめます。

『ブルーバレンタイン』は本当にバッドエンド映画なのか?

※ネタバレあり 彼女と見たくない映画ベスト1 ライアン・ゴズリング特集その4、 今回取り上げるのは鬱映画として名高い『ブルーバレンタイン』。 過去と現在、2つの時間軸

無鉄砲すぎる漢たちの物語『L.A. ギャング ストーリー』感想

仁義なきギャングに立ち向かうのは、6人の漢 『ラ・ラ・ランド』に向けてライアン・ゴズリングの過去作をチェックしていくシリーズ第三弾、今回紹介する映画は『L.A. ギャング ストーリー』。 ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがイチャついて、ロサンゼ…

バリバリの財布はモテないからやめよう『ラブ・アゲイン』感想

『ラ・ラ・ランド』主演コンビ出演のラブコメディ 本日も昨日に引き続き、『ラ・ラ・ランド』主演男優のライアン・ゴズリングが登場する映画を紹介しましょう。 この記事で紹介するのは、エマ・ストーンも出演する『ラブ・アゲイン』。タイトルは原題の「Cra…

全然予告と違うじゃん!!『マネー・ショート華麗なる大逆転』感想

今月24日、いよいよ『ラ・ラ・ランド』が日本で公開されます。楽しみで楽しみで24日まで待ちきれないので、主演のライアン・ゴズリングの過去出演作品を片っ端から見てみることにしました。この記事で紹介する映画は『マネー・ショート華麗なる大逆転』。 予…

『イミテーション・ゲーム』はローグ・ワンなのかもしれない

Netflixに追加されていたので『イミテーション・ゲーム』を見ました(プライムビデオにもあるみたいですよ)。 カンバーバッチやマーク・ストロングを筆頭とした実力派英国俳優の演技から緻密に構成された脚本までとにかくウェルメイドな出来の映画で、エニ…

『ヘルタースケルター』と『ネオン・デーモン』で美容整形を考える

※この記事では映画のラストシーンにまで言及するネタバレがあります。 今年一月、ものまねメイクで有名なざわちんさんがtwitterで「鼻を整形したい」という旨のツイートをしたところ、ざわちんさんのtwitterが炎上するという事件が起きました。 AKBやNMBなど…

だらだら映画日記『ヘルタースケルター』

数日前に鑑賞した『ネオン・デーモン』が美をテーマとした作品だったため、類似したテーマを扱う沢尻エリカ主演の邦画『ヘルタースケルター』を観ました。 沢尻エリカ 映画 ヘルタースケルター TVCM

女子トイレを要チェック!な映画『ネオン・デーモン』紹介編

※この記事に直接的なネタバレはありません 1/13公開の『ネオン・デーモン』、だいぶ遅れましたが鑑賞してきました。公開館数が少なかったため、わざわざ県境をまたいで大阪まで足を運んだのですが、元が取れたどころか大儲けクラスのいい映画でした。

近未来社畜映画『ゼロの未来』感想編

※この記事にはネタバレが含まれています。 ネタバレなしの紹介編はこちら 『ゼロの未来』感想 テリー・ギリアム監督作品はいつも万人向けとは言えない内容ですが、『ゼロの未来』は個人的にはドはまり映画でした。鑑賞後、監督やキャスト、スタッフの皆さん…

近未来社畜映画『ゼロの未来』紹介編

※当記事はネタバレなしの紹介編と、ネタバレありの感想編に分かれています。紹介編のこの記事にはネタバレは含まれていません。 テリー・ギリアム監督作品『ゼロの未来』 ギリアム監督といえば、ドラッギーかつ幻想的な映像を用いて近未来のディストピア社会…

【レビュー】『ドライヴ』疾走する純愛

犯罪映画は映画の花形。現実世界ではおよそ巡り会えないバイオレンスな出来事の連続を目の当たりにできるのは、クライムサスペンスの専売特許です。 今回取り上げる作品はクライムサスペンスの傑作『ドライヴ』。現在上映中の『ネオン・デーモン』の監督であ…

なぜマーベルはDCに負けないのか?『ドクター・ストレンジ』レビュー

※この記事では映画の内容に言及していますが、極端なネタバレは控えています。 1/27から日本での公開が始まり、週末興行成績1位という好スタートを切った『ドクター・ストレンジ』。鑑賞しましたのでレビューを書きました。

ジェシー・アイゼンバーグ主演のアホ映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』

先日鑑賞した『バットマンvsスーパーマン』のジェシー・アイゼンバーグがかなり名演だったので、彼の過去の出演作品を見てみました。 『ピザボーイ 史上最凶のご注文』 満足度 ★★★☆☆ ピザよりもバーガーが食べたくなる度★★★★☆ アホなアメリカ人度 ★★★★★ ピザ…

ブログの方向性について

こんにちは、もゆるです。 ブログを始めてから三週間ほど経過しました。現状クリックされている記事がほとんど映画関係なので、ブログのエントリを映画一本に絞ることに決めました。

『バットマンvsスーパーマン』はどこが「トホホ…」だったのか

今月21日映画秘宝3月号が発売され、誌面で映画秘宝ベスト&トホホ10が発表されました。 ベストのほうは1位シン・ゴジラ2位この世界の片隅に3位デッドプールと予想の範囲内だったのですが、面白かったのはトホホの方。1位バットマンvsスーパーマン(以下BvS)…

日本人だからこそ見たい『沈黙-サイレンス-』

遠藤周作の同名小説をマーティン・スコセッシが映画化した『沈黙-サイレンス』。行方不明の師匠を探し、キリスト教を根付かせるために禁教令下の日本に渡航した司祭の物語です。原作も読んだ上で鑑賞してきました。感想をざっくりまとめます!

キンコン西野は電子図書館の夢を見るか 

はたして全てのモノが『お金』を介さないといけないのでしょうか http://lineblog.me/nishino/archives/9256089.html 自身が制作した絵本『えんとつ町のプぺル』をweb上で無料公開したところ、キンコン西野さんがまたしても炎上しました。 今回の火種は? 発…

アンインストールできない人に提案したい。「ソシャゲのやめ方」

グラブルがやめられません ゲーム内容自体は同じことの繰り返しなんですが、気軽にできるのでついpcで映画なんか見ながらポチポチやってしまいがちです。ソシャゲってやっている間は楽しいのですが、終わってみると時間の無駄感がすごいですよね。実際一日2…

オリジナル版未見の人にこそ勧めたい モノクロ版『マッドマックス 怒りのデスロード』

今日紹介する映画は『マッドマックス 怒りのデスロード<ブラック&クローム>エディション』。今作はオリジナルのフィルムをモノクロにリマスターしたバージョンとなっています。監督ジョージ・ミラーも「このバージョンが一番好き」とお墨付き。 オリジナ…

現代文学としての『東京タラレバ娘』

テレビドラマ第1話の放送を1/18(水)に控えた『東京タラレバ娘』。結婚できないアラサー女三人組の波乱万丈な恋愛を描いた原作漫画は、累計発行部数260万越えの人気作品です。 少女マンガはめったに読まない僕ですが、タラレバ娘は夢中になって読みました。…