Walking Pictures

映画、書籍、ゲーム、その他もろもろサブカルチャーについて…

1978年のライアン・ゴズリング『ナイスガイズ!』感想

弾丸とFワード飛び交うサスペンスコメディ

三、四十年前の娯楽映画は、今見るとかなりチープではありますが、独特のノリとポップさが名状しがたい空気感を形成していて、昨今の大作映画にはない良さがあります。

ライアン・ゴズリングラッセル・クロウ主演の『ナイスガイズ!』もそんな、70年代臭をぷんぷんさせた良作映画です。

あらすじ

私立探偵のマーチはひょんなことから示談屋のヒーリーが抱えていた事件に巻き込まれ、失踪した少女を探すことになる。ただの人探しだったはずの依頼は殺人事件へと発展し、やがて事件の裏に潜む陰謀の存在も明らかになる……

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安定と愛を天秤にかけたら『きみに読む物語』

人生を変える選択と、その葛藤

※ネタバレあり

ライアン・ゴズリング特集の第4弾は『きみに読む物語』。今作は彼の名が売れるきっかけとなった映画で、認知症の妻を愛し続ける夫の愛が描かれています

ですがこの記事ではあえて認知症絡みの本筋は置いておいて、読み聞かせされる物語の内容(主人公夫婦の過去の話)に注目してみようと思います。なのであらすじもあえて、本の中の部分を書きます。

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『ラ・ラ・ランド』前に見ておきたいライアン・ゴズリング出演作品まとめ

アカデミー賞大本命で、日本でも2/24から公開される『ラ・ラ・ランド』。

その主演男優であるライアン・ゴズリングの過去の出演作品をまとめます。

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『ブルーバレンタイン』は本当にバッドエンド映画なのか?

※ネタバレあり

彼女と見たくない映画ベスト1

ライアン・ゴズリング特集その4、

今回取り上げるのは鬱映画として名高い『ブルーバレンタイン』。

過去と現在、2つの時間軸

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無鉄砲すぎる漢たちの物語『L.A. ギャング ストーリー』感想

仁義なきギャングに立ち向かうのは、6人の漢

ラ・ラ・ランド』に向けてライアン・ゴズリングの過去作をチェックしていくシリーズ第三弾、今回紹介する映画は『L.A. ギャング ストーリー』。

ライアン・ゴズリングエマ・ストーンがイチャついて、ロサンゼルスが舞台と意外にも『ラ・ラ・ランド』と共通点が多い映画ですね(内容は何光年もかけ離れてるけど)。

あらすじ

1949年、ロサンゼルスはギャングのミッキー・コーエンが支配していた。司法や警察機関とも裏で繋がっており手のつけられないコーエンを打倒するため、オマラ巡査部長は5人の仲間と共に立ち上がった。

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バリバリの財布はモテないからやめよう『ラブ・アゲイン』感想

ラ・ラ・ランド』主演コンビ出演のラブコメディ

本日も昨日に引き続き、『ラ・ラ・ランド』主演男優のライアン・ゴズリングが登場する映画を紹介しましょう。

この記事で紹介するのは、エマ・ストーンも出演する『ラブ・アゲイン』。タイトルは原題の「Crazy, Stupid,Love」のほうがしっくりくるんだけどな……

ラブ・アゲイン [DVD]

あらすじ

冴えない中年男キャルはある日、妻から「同僚と寝た」と報告され離婚を言い渡される。

失意に暮れバーで飲んだくれるキャル。彼がバーで出会った遊び人のジェイコブは、キャルをモテる男に改造してくれると言うが……

コメディとしての完成度の高さ

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